赤ちゃんママにこそおすすめしたい!1日15分でできる「ゆる捨て」で家も心もスッキリ

ゆる捨て

私は独身時代、一人暮らしのワンルームマンションでのんびり暮らしていました。自分の好きな部屋を作り、自由気ままに過ごす日々。そんなのんきな生活が約8年続きました。

やがて結婚し、大好きな旦那さんと広いマンションで暮らすことに。新しい家具も揃え、家が一気にレベルアップ。大人になった気分で、とてもうれしかったのを今でも覚えています。

しかし、第一子が生まれると状況は一変。子どものグッズが増えるのに加え、日用品や食器、布団などもどんどん家に増えていきました。物が増えることを止められず、やがて3LDKのマンションにもかかわらず、ひとつの部屋はものが積み上がり使用できない状態に。棚の上も引き出しの中も、何が入っているのか分からないほど散らかっていました。

第二子の誕生後、専業主婦として2人の育児と家事をこなしながら、コロナ禍でさらに生活は忙しくなりました。毎日探し物ばかりしてイライラ。1日に何度も「あれがない」「これがない」と言い、子どもからも「ママ、○○どこ?」と聞かれる日々…。とにかく、探し物をなくしたい!と強く思うようになりました。

そんなとき、わが家に遊びに来た母がふと私に言いました。

「片づけは子どもがいてもできるのよ。」

この一言がきっかけで、私は少しずつ片づけを始めることにしました。


赤ちゃんや小さい子どもがいるママにこそ「ゆる捨て」をおすすめしたい理由

私自身の体験から言えるのは、子どもがいても、無理なく片づけはできるということです。
当時のわが家では、旦那さんが仕事をするスペースも、物置き部屋の一角の電子ピアノの上でパソコン作業をする状態。さらに子どもたちも成長して、これから歩いたりおもちゃで遊ぶスペースも確保できていませんでした。これが私にとって最大のストレスでした。

そんな中、「家族がくつろげる空間を作りたい」という思いが、私が「ゆる捨て」を始める大きなきっかけになったのです。
無理せず1日15分だけ片づけるだけで、少しずつ家が整い、心にも余裕が生まれました。

同じ悩みを抱えるママたちにも、ぜひこの方法を伝えたいと思いました。


「ゆる捨て」とは?

“ゆる捨て”は、ブロガー・筆子さんが提唱する片づけメソッドです。筆子さんは著書『1日15分でできるゆる捨て生活』の中で、毎日15分だけ、気になる場所のいらないものを捨てることを提案しています。

ポイントは、掃除や整理整頓を目標にせず、「ただ捨てるだけ」というシンプルさ。小さな成功体験を積み重ねることで、自然と「捨て力」が身につき、無理なく家をスッキリさせることができます。

私の場合、一気に断捨離をする判断力もなく、ミニマリストを目指しているわけでもありませんでした。ただ、家族がくつろげる空間を作りたいという思いが、ゆる捨てを始める原動力になりました。


ゆる捨ての具体的な実践方法

  1. 小さなスペースからスタート
    引き出し1段やバッグの中など、取りかかりやすい場所から始めましょう。
  2. 1日15分だけと決める
    無理なく隙間時間でも実践可能。タイマーを使うのもおすすめです。
  3. 迷ったら「3回使わなかったものは手放す」
    判断に迷うときは、このルールを目安にすると捨てやすくなります。
  4. 成功体験を記録する
    写真やメモで残すとモチベーションアップ。少しずつ家が整っていくのを実感できます。

ゆる捨てで得られる7つの効果

  1. 時間が増える
    毎日15分だけの作業でOK。ものが減れば掃除や探し物の時間も短縮され、生活にゆとりが生まれます。
  2. お金のムダが減る
    重複買いや衝動買いが減ります。捨てたものを意識することで、無駄な出費を抑えられます。
  3. 心のゆとり
    少しずつ捨てることで罪悪感や不安が軽減。ものや過去への執着が減り、穏やかに過ごせるようになります。
  4. スペースができる
    棚や引き出しに余裕ができ、必要なものをすぐ手に取れるようになります。生活動線もスムーズになります。
  5. エネルギーを節約
    一度に大量のものを捨てる必要がないので、決断疲れやストレスがありません。
  6. 達成感を得られる
    目の前の不要なものを捨てるだけで成功体験を得やすく、自信につながります。
  7. 脳もすっきり
    ものが減ると頭も整理され、家事や仕事、人間関係に集中できるようになります。

私の場合は、なによりイライラが減ったことで人生が変わりました。
このブログで、6年間のゆる捨てエピソードと変化をお伝えしていきます。


まとめ

毎日15分だけの『ゆる捨て』で、家も心もスッキリ。育児で忙しいママにこそ、ぜひ取り入れてほしい習慣です。筆子さんの提案を参考に、無理なく少しずつ捨てる体験を積み重ねることで、生活の質は確実に変わります。

  • 引き出し1段や棚の上など、気になる場所からでOK
  • 「3回使わなかったものは手放す」を目安に
  • タイマーで15分だけ集中して取り組む

小さな一歩が、家も心もスッキリする毎日への大きな変化につながります。
あなたも今日からゆる捨て習慣を始めてみてくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました