片付けがつらかった理由を振り返ってみると、いちばん苦しかったのは「物の多さ」ではなく、毎回立ち止まってしまう迷いだったように思います。
捨てるか、残すか。
そのたびに理由を探して、正解を探して、結局決められない。
片付けをすればするほど、「私は判断が苦手なんだ」と感じて、少し自信をなくしていた時期もありました。
そんなときに出会ったのが、「自分軸」で選ぶという、やましたひでこさんの断捨離の考え方です。
この章では、片付けで迷い続けていた私が、断捨離の考え方をどう受け取り、ゆる捨てとしてどう取り入れていったのかをまとめています。
片付けでいちばん苦しかったのは「迷い」だった
捨てる基準がなく、いつも立ち止まっていた
片付けをしていると、必ず手が止まる瞬間があります。
「まだ使える」「高かった」「人からもらった」
頭の中にいろんな理由が浮かんで、結局元の場所に戻す。
物は減らしたいのに、判断ができない。
それが、片付けでいちばん苦しかったところでした。
「正解」を探して疲れていた頃の私
片付け本を読んでは、「これは残すべき?」「この考え方で合ってる?」と、いつも正解を探していました。
自分で決めているつもりでも、実は他人の基準で悩んでいたのだと思います。
やましたひでこさんを知ったきっかけ
「断捨離=厳しい」というイメージ
やましたひでこさんといえば「断捨離」。
正直なところ、最初は「ストイック」「覚悟が必要」「厳しそう」というイメージがありました。
それでも気になった「自分軸」という言葉
それでも気になったのは、断捨離の根底にある「自分軸」という考え方でした。
捨てるかどうかを、世間や常識ではなく「今の自分がどう感じるか」で決める。
この視点に、ハッとさせられました。
やましたひでこさんの断捨離の考え方【自分軸】
断捨離は「捨てる技術」ではなく「選ぶ力」
断捨離は、ただ物を捨てる方法ではありません。
やましたひでこさんが伝えているのは、自分で選び、自分で決める力です。
- 今の自分に必要か
- 使っているか
- 持っていて心地いいか

判断の軸は、すべて「自分」
「もったいない」より「今の自分」
断捨離では、
「いつか使うかもしれない」
「まだ使えるから」
という理由は、判断基準になりません。
大切なのは、今の自分にとってどうか。
時間も空間も有限だという考え方は、胸に刺さりました。
他人の価値観を手放すということ
家族、世間、過去の自分。
知らず知らずのうちに背負っていた価値観を、一つずつ手放す。
断捨離は、片付けでありながら、心の整理でもあると感じました。
実際にやってみた|自分軸で物を見るということ

「これは私が使っている?」と問いかける
私が取り入れたのは、とてもシンプルな問いです。
「これは、今の私が使っている?」
「これを持っていて、気持ちはどう?」
この問いを自分に向けるだけで、判断が驚くほどラクになりました。
家族のために取っておいた物を見直した
「家族のため」「誰かのため」に取っておいた物。
でも、本当に必要なら、その人が管理すればいい。
そう考えると、
自分のスペースに置いておく理由が、少しずつなくなっていきました。
捨てられない物は「今は無理」でOKにした
とはいえ、すべてを自分軸で割り切れるわけではありません。

そんなときは、「今は決められない」と保留にすることも、ゆる捨てではOKにしています。
正直に感じたこと|合った点・合わなかった点
断捨離をそのまま全部はできなかった
やましたひでこさんの断捨離は、とても明快です。
でも正直に言うと、すべてをそのまま実践するのは難しかったです。
特に、子育て中の暮らしでは、いる・いらないの判断がすぐにできなかったり、感情やタイミングが追いつかないこともありました。
それでも「判断軸」をもらえたのは大きかった
それでも、「自分で決めていい」という軸をもらえたことは、片付けだけでなく暮らし全体に影響しました。

迷ったら、他人ではなく自分の心に聞く。
この考え方は、今もずっと支えになっています。
ゆる捨て的まとめ|やましたひでこさんの考え方をどう取り入れているか
ゆる捨てでは「自分軸」をやさしく使う
ゆる捨てでは、自分軸を厳しくではなく、やさしく使います。
「今はまだ手放せない」という自分の気持ちも、否定しません。
正解を探さない片付けへ
やましたひでこさんの断捨離を知ってから、「これで合ってる?」と悩むことが減りました。
片付けに正解はなく、自分が納得できるかどうかがいちばん大事だと思っています。
自分を大切にする片付け
断捨離は、物を減らすこと以上に、自分を大切に扱う練習だったのだと思います。
次は「家族が回る片付け」について
赤工ゆりさんの家族収納と、ゆる捨ての関係
次は、家族みんなが迷わず動ける
赤工ゆりさんの「家族収納」について書く予定です。
自分軸を持ったあと、「仕組み」でラクになる片付けへ進みました。



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