片付けをしているはずなのに、なぜかスッキリしない。
物は減っているのに、部屋も気持ちも落ち着かない。
「もっと捨てなきゃダメなのかな」
「私のやり方が間違っているのかな」
そんなふうに感じながら、何度も片付けに挑戦しては、同じところで立ち止まっていました。
この記事では、捨てても片付けてもスッキリしなかった理由と、古堅純子さんの「景色を整える片付け」を取り入れて気づいたこと、実際にやってみて感じた変化を、ゆる捨て目線でまとめています。
「捨てるのが苦手」「全部はできない」そんな方にも、無理なく取り入れられるヒントになればうれしいです。
片付けているのに、なぜかスッキリしなかった理由
捨てても散らかるのは「量」ではなく「景色」だった
これまで何度も片付けに挑戦してきました。
不要なものを捨てて、収納グッズもそろえて、「これでスッキリするはず」と思ったのに、しばらくするとまたごちゃごちゃして見える。
その原因は、物の量だけではなく、毎日目に入る「景色」だったのだと、あとから気づきました。
床に直置きされた物、棚の上に並んだ細々した物、視界に入る情報が多いだけで、部屋は散らかって見えてしまいます。
全出し・大量処分が続かなかった私の本音
片付け本によくある「全部出す」「一気にやる」という方法も試しました。
しかし、子育て中の暮らしでは途中で中断せざるを得ないことも多く、出したまま疲れて終わることも…。
購入した収納ケースは大きすぎて、結局クローゼットにも入らず、出っ放し。
3LDKのうちの一部屋は、まさに物置き部屋状態でした。
なんとか整理しようとつっぱり棒の棚を設置しようとしましたが、私1人では難しく、何度やっても倒れてきてしまう。心が折れて、「もう無理…」とくじけてしまいました。

夫は、「この部屋は物置きでもいい」と言ってくれましたが、やはり自分的にはどうしても納得ができずに、この部屋のことが気にかかっていました。
この一部屋が、夫の仕事部屋やこどもたちの遊ぶ空間として機能できればどれだけすばらしいことか。
せっかく広いマンションを借りてもらっているのに、なんだか夫にも申し訳ない気持ちでいっぱいでした。片づけができないことが、自分の中でいちばんの悩みであり、自信がなくなっていました。
古堅純子さんを知ったきっかけ
本や動画で感じた第一印象
古堅純子さんを知ったのは、片付けに関する本や動画がきっかけでした。
- 「住まいの景色」を整えることで、心地よい暮らしと幸せをつくる専門家
- 家の中の見える範囲をスッキリさせる片付け・整理の方法を提案
- 雑誌・講座・セミナーなどで、住まいや空間が心に与える影響をわかりやすく伝えている
- 「無理なく、心地よく暮らせる空間作り」が特徴
古堅純子です理論的で現実的、でも感情論に寄りすぎない話し方が印象的。「ちゃんと生活を見ている人だな」と感じています。
「景色を整える片付け」という言葉に引っかかった理由
なかでも強く印象に残ったのが、「片付けは、景色を整えること」という考え方でした。
捨てる・減らす以前に、「今、自分はどんな景色を毎日見ているか」。
この視点は、それまでの片付けとはまったく違っていて、肩の力がふっと抜けました。
古堅純子さんの片付けの考え方【景色を大事にする】

片付けは「捨てること」ではなく「見える景色を整えること」
古堅純子さんの片付けは、いきなり捨てることを目的にしません。
まずは、人が立つ位置から見える景色を意識します。
- ここに立ったとき、何が見えるか
- ごちゃっと見える原因はどこか
この視点だけで、片付けのハードルがぐっと下がります。
目に入る情報が減ると、暮らしがラクになる
目に入る物が多いと、無意識のうちに脳は疲れてしまいます。逆に、見える物が減るだけで、部屋は静かで落ち着いた印象になります。
収納の中が多少雑でも、見える場所が整っていればOK。

この考え方は、完璧を目指せない私にとって、とても救いでした。
完璧じゃなくても、一部が整っていればいい
家全体を一気に片付ける必要はありません。
リビングの一角、カウンターの上、玄関の正面。
「ここだけは整えたい」という場所が一つあるだけで、気持ちは大きく変わります。
実際にやってみた|私が取り入れた「景色から整える片付け」
まずは毎日目に入る場所だけから
私が最初に手をつけたのは、リビングで一番目に入る場所でした。そこに置いてあった物を一度どかし、「本当にここに必要?」と景色基準で見直しました。
全出しはせず、置き方と見え方を変えた
全部出すことはせず、
- 重ねていた物を減らす
- 立てていた物を一部しまう
- 色や高さをそろえる
そんな小さな工夫だけでも、景色は驚くほど変わりました。

慣れてきたら、決めたスペースで全出しを実践!夜中に片付けを始めて、気が付けば真夜中に一人で作業をしている自分がいました。
そのくらい、とにかく部屋を片付けたいという気持ちがみなぎっていました…!
捨てる・残すで悩まないルールにした
「捨てるか残すか」で悩まないよう、迷ったときは“今、この景色に必要かどうか”を判断基準にしました。捨てられなくても、見えない場所に移すだけで十分。それだけで、片付けは続けやすくなりました。
正直に感じたこと|合った点・合わなかった点
一気に全部は無理だった
正直に言うと、古堅さんの考え方を全部そのまま実践できたわけではありません。家中の景色を一気に整えるのは、やはり難しかったです。
家族の物まではコントロールしない
家族の物まで完璧に整えようとすると、手が止まることが多くなかなか作業が進まないことに気づきました。
ゆる捨てでは、「自分が管理する景色」にだけ集中することにしました。
それでも「景色」が変わると気持ちが変わった
それでも、毎日目に入る景色が少し整うだけで、イライラが減り、片付けへの苦手意識も薄れていきました。

私のおすすめは、純子先生が教えてくれているキッチン周りの片づけ方法。
水のライン、火のライン、を意識して収納することで、同線を短く動けるようになり、とっても使いやすくなりました!
ゆる捨て的まとめ|古堅純子さんの考え方をどう取り入れているか
ゆる捨てでは「完璧な景色」は目指さない
モデルルームのような景色は目指しません。「今の暮らしで無理のない景色」で十分だと思っています。
1日1か所、視界に入る場所だけで十分
今日はここ、明日はあそこ。1日1か所、視界に入る場所を少し整えるだけで、暮らしはちゃんと変わります。
続くことをいちばん大事にする
古堅純子さんの「景色を見る片付け」は、捨てられない人でも続けられるという点で、ゆる捨ての土台になっています。

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動画リピート&楽しみに見させてもらっています。
次は「自分軸」を教えてくれた考え方について
やましたひでこさんの断捨離と、ゆる捨ての関係
次は、「自分はどう感じるか」を基準にする、やましたひでこさんの断捨離について書く予定です。景色を整えたあとに、自分軸を持つことで、片付けはさらにラクになりました。



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