ゆる捨てを始めてしばらく経ったころ、ふと気づいたことがありました。
部屋の景色が劇的に変わったわけじゃない。
それなのに、前よりイライラしなくなっている…!
いちばん変わったのは「外出前」。
以前の私は、外出前はとにかくバタバタ。
自分の準備に加えてこどもの身支度をしながら、
鍵がない。
帽子がない。
書類が見つからない。
探し物に追われてイライラしっぱなし。
それだけで、一日分の元気を使い切っていました。
しかし、モノを減らして定位置を決めただけで、「探す」時間がほとんどなくなりました。

朝からイライラすることが減り、気持ちに少し余白が生まれました。
それと同時に、今までの自分がどれだけ余裕なく過ごしていたのかを、身に染みて感じています。
怒る回数が減った理由
以前の私は、子どもによく怒っていました。
でも今振り返ると、怒っていた原因の多くは、
- 時間がない
- 焦っている
- 余裕がない
そんな自分の状態を、子どもにぶつけてしまっていただけだった気がします。
片づけで暮らしが少しラクになると、感情が爆発するポイントが、確実に減っていきました。
「怒らないママ」になれたわけじゃありません。
でも、イライラしても立て直せるママには近づけた。
それだけで、私にとっては十分すぎる変化でした。
「ちゃんとしなきゃ」を手放せた
以前の私は、「片づけ=ちゃんとやらなきゃいけないもの」だと思っていました。
しかし、ゆる捨てを続けるうちに、
- 一気にやらなくていい
- 今日はここだけでいい
- 疲れてる日は何もしなくていい
そう思えるようになりました。
完璧を目指さないほうが、続くし、ラク。
それが、私なりの答えでした。
部屋は、心の状態が表れる場所
片づをして気がついたのは、部屋はその人の余裕が出る場所だということです。
余裕がないと、散らかる。
余裕ができると、整えたくなる。
「整った部屋だから心に余裕ができる」のではなく
余裕ができたから、整えられる。
ゆる捨ては、その入口だったと思います。
それでも、散らかる日はある。
正直に言うと、今でも毎日散らかります。
子どもがいれば当たり前。
忙しい日もある。
でも以前と違うのは、「また散らかっちゃった…」と自分を責めなくなったこと。

「また戻せばいいか」そう思えるようになりました。
片づけは、ママを追い込むものじゃない
片づけって、がんばるためのものじゃない。
自分を責めるためのものでもない。
ママの心を守るためのツールだと、今は思っています。
ゆるく、少しずつ、自分に合ったペースなら私にもできる。
それで十分です。
この連載をここまで読んでくれたあなたへ
もし今、「片づけられない自分はダメだ」と思っていたり、イライラする自分を責めてしまっているなら、それはあなたのせいではありません。
ただ、モノやタスクが多すぎて、心が少し疲れているだけかもしれません。
がんばらない片づけで、暮らしと気持ちに、ほんの少し余白が生まれますように。
この連載が、そのきっかけになれたらうれしいです。
おわりに
この連載は、片づけ上手になる方法を伝えるものではありません。片づけが苦手で、何度も自分を責めてきた一人のママが、少しずつ気持ちをラクにしていくまでの記録です。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました!

わが家のリアルな片づけの様子も、あなたのヒントになればうれしいです。
よかったら、ぜひのぞいてみてくださいね。



コメント